六郷のカマクラ行事継承会の設立について
六郷のカマクラ行事はこれまで、六郷カマクラ保存会および六郷のカマクラ実行委員会により、行事を運営してきた。しかし、行事に携わる人々の担い手が不足し、現状のままでは課題の解決に向けた話し合いをすることが難しくなってきた。そのため、これまでの両団体の活動にけじめをつけ、伝統行事継承のために町民意識を向上させつつ、新たな気持ちで地域行事である六郷のカマクラと向き合う新組織「六郷のカマクラ行事継承会」を設立する。
六郷のカマクラ行事継承会 会則
（名称）第１条 本会は「六郷のカマクラ行事継承会」（以下「本会」という。）と称する。
（目的）第２条 本会は、小正月に新しい年の町民の幸せを願う国指定重要無形民俗文化財「六郷のカマクラ」行事を運営し、次代へ継承することを目的とする。
（事業）第３条 本会は、前条の目的を達成するために、次の事業を行う。
（１）伝統的かつ本質的と認められる事業
（２）行事の発展と継承のために必要と認められる事業
（３）その他本会の目的達成に必要な事業
２ 行事の保護活用及び振興の観点から、美郷町文化財保護協会六郷支部から意見を求めることができる。
（会員）第４条 本会は、第２条の趣旨に賛同する以下の会員で構成する。
（１）カマクラ委員 六郷地区各町内から選出する１人以上
（２）個人会員 個人
（３）団体会員 会社や事業所、団体等
２ 個人会員及び団体会員の居住地や所在地は問わない。
（役員）第５条 本会に次の役員を置く。
（１）会長 １名
（２）副会長 ３名
（３）顧問 若干名
（４）幹事 ５名以上
（５）監査 ２名
２ 役員は、総会において選任する。ただし、顧問は会長が推薦し、総会の承認を得る。
（役員の職務）第６条 会長は、本会を代表し、その会務を総理する。
２ 副会長は、会長を補佐し、会長に事故があるときは、その職務を代理する。なお、職務を代理する順序は、あらかじめ会長が定める。
３ 顧問は、幹事を指導し、助言する。
４ 幹事は、本会の業務を推進し、事務を処理する。
５ 監査は、本会の会計を監査する。
（役員の任期）第７条 役員の任期は、２年とする。ただし、再任を妨げない。
２ 会長は、最長２期とする。
３ 補欠により選任された役員の任期は、前任者の残任期間とする。
４ 役員は、辞任又は任期満了の後においても後任者が就任するまでは、その職務を行うものとする。
（総会）第８条 通常総会は、毎年１回会長が招集する。ただし、会長が特に必要と認める場合は、臨時総会を招集することができる。
２ 通常総会は、次の事項を審議する。
（１）事業計画及び収支予算
（２）事業報告及び収支決算
（３）会則の改正
（４）役員の選任
（５）その他本会に関する重要な事項
３ 臨時総会は、特に必要とする事項について審議する。
４ 総会においては、会長が議長となる。
５ 総会は、会員の過半数の出席によって成立する。
６ 総会の決議は、出席者の過半数をもって決する。賛否同数のときは、議長がこれを決する。
（役員会）第９条 本会に、役員会を設置する。
２ 役員会は、会長、副会長、幹事をもって組織する。
３ 役員会は、会長が招集する。
４ 顧問と監査は、必要に応じて出席し、意見を述べることができる。
５ 会長が必要と認めたときは、関係者の出席を求め、意見を聴取することができる。
６ 役員会においては、会長が議長となる。
７ 役員会の議決は、出席者の過半数をもって決する。賛否同数の時は、議長がこれを決する。
（役員会の役割）第１０条 役員会では、次の事項を審議する。
（１）総会に付すべき事項
（２）本会の業務に必要な事項
（３）部会の設置に関する事項
（４）その他必要と認める事項
（部会）第１１条 行事の運営及び継承のため、必要に応じ部会を設置することができる。
２ 部会の設置、構成及び運営について必要な事項は、別に定める。
（会計年度）第１２条 本会の事業年度は、毎年４月１日から翌年３月３１日までとする。
（経費）第１３条、本会の事業を遂行する為に必要な経費は、会費、その他収入をもって充てる。
２ 会費の額は、総会において決定する。
（事務局）第１４条 本会の事務局は、美郷町六郷字馬町８３番地「名水市場湧太郎」に置く。
（その他）第１５条 この会則に定めるもののほか、本会の運営に必要な事項は、会長が定める。
附則 この会則は、令和４年１２月２３日より施行する。
役員名簿
任期：令和４年１２月２３日～令和６年３月３１日
| 役職名 | 氏名 | 備考 |
| 会 長 | 小西 正一郎 | カマクラ委員 |
| 副会長 | 高橋 郷 | カマクラ委員 |
| 副会長 | 大和 大介 | 個人 |
| 副会長 | 斎藤 英人 | カマクラ委員 |
| 顧 問 | 岩屋 朝德 | |
| 顧 問 | 小原 正彦 | |
| 顧 問 | 檜森 吉裕 | |
| 幹 事 | 右谷 幹雄 | カマクラ委員 |
| 幹 事 | 荒田 直樹 | 個人 |
| 幹 事 | 小松 勉 | カマクラ委員 |
| 幹 事 | 高橋 亘 | 個人 |
| 幹 事 | 高橋 久也 | 個人 |
| 幹 事 | 鷹觜 亮 | 個人 |
| 幹 事 | 佐藤 良一 | 個人 |
| 幹 事 | 高橋 光徳 | 個人 |
| 幹 事 | 天川谷 茂 | 個人 |
| 幹 事 | 矢尾 健 | 個人 |
| 幹 事 | 長谷川 幸一 | 個人（北軍総大将） |
| 幹 事 | 高山 倫一 | 個人（南軍総大将） |
| 幹 事 | JA青年部（坂本 長弘） | 団体 |
| 幹 事 | 商工会青年部（内田 清文） | 団体 |
| 幹 事 | 鈴木 正洋 | カマクラ委員（事務担当） |
| 幹 事 | 工藤 貢示 | 個人（事務担当） |
| 幹 事 | あきた美郷づくり株式会社 | 団体（事務局） |
| 幹 事 | 美郷町教育委員会生涯学習課 | 団体 |
| 監 査 | 美郷町商工観光交流課 | 団体 |
| 監 査 | 藤岡 力 | 個人 |